特許
J-GLOBAL ID:200903095912081709

水性分散液から物理乾燥性塗膜を作製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229886
公開番号(公開出願番号):特開2000-080328
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵安定性であり、良好な耐石衝撃性をもち、迅速に物理的に乾燥するバインダーの提供。【解決手段】A)AI)ポリエステル樹脂の重量を基にして10〜60重量%の1種以上の炭素原子数8〜30の脂肪族飽和又は不飽和モノカルボン酸と、ポリエステル樹脂の重量を基にして0.4〜5重量%の1種以上の炭素原子数3〜8のラジカル重合性α,β-不飽和モノもしくはジカルボン酸又はその無水物を含み、ポリオール成分A)の樹脂固形分を基にして20〜60重量%のポリエステル樹脂と、AII)成分AI)の存在下で製造され、ポリオール成分A)の樹脂固形分を基にして40〜80重量%のポリアクリレートを含むポリオール成分と、B)水性分散液の樹脂固形分を基にして1〜70重量%の1種以上のブロックトポリイソシアネートを含み、物理的に硬化させると光安定弾性塗膜を形成することが可能な水性分散液を支持体に塗布し、分散液を物理的に硬化させ、塗膜を形成することを特徴とする塗装支持体の作製方法。
請求項(抜粋):
A)AI)ポリエステル樹脂の重量を基にして10〜60重量%の1種以上の炭素原子数8〜30の脂肪族飽和又は不飽和モノカルボン酸と、ポリエステル樹脂の重量を基にして0.4〜5重量%の1種以上の炭素原子数3〜8のラジカル重合性α,β-不飽和モノもしくはジカルボン酸又はその無水物を含み、ポリオール成分A)の樹脂固形分を基にして20〜60重量%のポリエステル樹脂と、AII)成分AI)の存在下で製造され、ポリオール成分A)の樹脂固形分を基にして40〜80重量%のポリアクリレートを含むポリオール成分と、B)水性分散液の樹脂固形分を基にして1〜70重量%の1種以上のブロックトポリイソシアネートを含み、自動車の連続ラッカー塗りで光安定弾性迅速物理乾燥性塗膜を形成する水性分散液を支持体に塗布し、分散液を物理的に硬化させ、塗膜を形成することを特徴とする塗装支持体の作製方法。
IPC (6件):
C09D175/04 ,  B05D 7/14 ,  C08G 18/68 ,  C08G 18/80 ,  C09D161/28 ,  C09D175/06
FI (6件):
C09D175/04 ,  B05D 7/14 L ,  C08G 18/68 ,  C08G 18/80 ,  C09D161/28 ,  C09D175/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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