特許
J-GLOBAL ID:200903095915652855

表面保護フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000207
公開番号(公開出願番号):特開平9-188857
出願日: 1996年01月05日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 被着体に対する初期粘着力及び経時粘着力を安定して維持し、使用後、被着体から剥離する際に糊残りのない表面保護フィルム。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂フィルムからなる基材層の一面に、一般式A-B-Aからなるブロック共重合体(但し、Aはスチレン重合体ブロックを指し、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック又はこれらを水素添加して得られるオレフィン重合体ブロックを指す)を主成分とし、粘着付与剤を含有する粘着層が設けられており、基材層及び/又は粘着層に、添加剤Xとして分子量が8000〜100000である高級アルキル基が導入されたポリエチレンイミン及び/又はポリビニルアルコール、添加剤Yとして分子量が1000以下である脂肪酸アミドを含有し、且つ、上記基材層及び/又は粘着層の表面積当たり合計量で、添加剤X20〜400mg/m2 及び添加剤Y10〜300mg/m2 を含有する。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂フィルムからなる基材層の一面に、一般式A-B-Aからなるブロック共重合体(但し、Aはスチレン重合体ブロックを指し、Bはブタジエン重合体ブロック、イソプレン重合体ブロック又はこれらを水素添加して得られるオレフィン重合体ブロックを指す)を主成分とし、粘着付与剤を含有する粘着層が設けられてなる表面保護フィルムであって、上記基材層及び/又は粘着層に、以下の添加剤X及びYの2種が含有され、上記添加剤Xは融点が60〜100°C、分子量が8000〜100000である高級アルキル基が導入されたポリエチレンイミン及び/又はポリビニルアルコールであり、上記添加剤Yは融点が120〜180°C、分子量が1000以下である炭素数が14〜23である脂肪酸アミドであり、且つ、上記基材層及び/又は粘着層の表面積当たり合計量で、添加剤X20〜400mg/m2 及び添加剤Y10〜300mg/m2 を含有してなることをことを特徴とする表面保護フィルム。
IPC (15件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHQ ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JJX ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKK ,  C09J 7/02 JKZ ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/88 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/30 102 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (12件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHQ ,  C09J 7/02 JHU ,  C09J 7/02 JJX ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKK ,  C09J 7/02 JKZ ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/88 ,  B32B 27/00 Z ,  B32B 27/18 ,  B32B 27/30 102

前のページに戻る