特許
J-GLOBAL ID:200903095916415377
冷凍装置のスクロール圧縮機の吐出ガス温度制御方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153486
公開番号(公開出願番号):特開平8-021665
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 運転状態が急変したときにおいても圧縮機内部を適正な温度に維持することができるスクロール式冷凍装置の吐出ガス温度制御方法及び装置を提供する。【構成】 小容量キャピラリ7及び大容量キャピラリ8は、スクロール圧縮機1における圧縮途中の中間圧室へ高圧液冷媒の一部を液インジェクションするための流路となる。その液インジェクション量を調整する液インジェクション用電磁弁5,6の開閉は、スクロール圧縮機1の吸入圧力を検出する図示しない圧力検出器又はスクロール圧縮機1の表面温度を検出する図示しない温度検出器等の検出結果に基づいて制御される。【効果】 圧縮機起動初期において無効となる圧縮機駆動電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮するスクロール圧縮機の中間圧室へ液冷媒の一部をインジェクションすることにより、前記スクロール圧縮機の吐出ガス温度を制御する冷凍装置のスクロール圧縮機の吐出ガス温度制御方法において、前記スクロール圧縮機の起動時の吸入圧力とその圧縮機の表面温度と周囲温度とのうちの少なくとも一つに応じて前記スクロール圧縮機の起動初期時にインジェクションする冷媒の流量を制御することを特徴とした冷凍装置のスクロール圧縮機の吐出ガス温度制御方法。
IPC (3件):
F25B 1/04
, F25B 1/00 311
, F25B 1/00 321
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