特許
J-GLOBAL ID:200903095919912126

長繊維強化ポリマーアロイ樹脂柱状体、それから得られる射出成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154191
公開番号(公開出願番号):特開平7-330918
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 長繊維強化ポリアミド樹脂成形品の衝撃強度及び繰返し衝撃特性を格段に向上させる。【構成】 実施例1の長繊維強化ペレット(C)[繊維平均長さ10mm;ガラス長繊維強化材(B)30重量%と樹脂成分(A)70重量%で構成]を射出成形機[L/D=20;圧縮比1.8]に供して、温度250°Cで平板試験片を作成した。(C)の作成はポリアミド-6(a1)70重量%と改質結晶性ホモポリプロピレン樹脂(a31)(無水マレイン酸単位含有量0.3wt%)30重量%とを押出機内で反応させて形成されたポリマーアロイ樹脂成分(A)を引抜き成形装置内で(B)のロービングと溶融状態で合流させた後に開繊含浸して生成したストランドを10mm長に切断してその評価を行なった。【効果】 衝撃強度53kJ/m2;繰返し衝撃回数42。
請求項(抜粋):
ポリアミド樹脂(a1)55〜80重量%と改質剤である不飽和カルボン酸類(a2)で改質された改質結晶性ポリオレフィン樹脂(a3)45〜20重量%[(a1)+(a3)=100重量%]とから形成されたポリマーアロイ樹脂成分(A)40〜90重量%からなる柱状体の樹脂相中にその長軸と略平行に整列された長繊維強化材(B)60〜10重量%[(A)+(B)=100重量%]が開繊状態で含有された混合系を長さ3〜30mmに切断したポリアミド樹脂(a1)と改質結晶性ポリオレフィン樹脂(a3)との間に化学結合が存在する長繊維強化ポリマーアロイ樹脂柱状体(C)。
IPC (6件):
C08J 5/04 CFG ,  B29C 45/00 ,  C08J 5/08 CFG ,  C08K 7/02 KFT ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 77/00 LQS
引用特許:
審査官引用 (6件)
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