特許
J-GLOBAL ID:200903095920729823
定着装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043287
公開番号(公開出願番号):特開平10-240063
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】従来の定着装置では、OHPシートなどの高平滑紙は滑り等で搬送を確実に行うことができず、且つ、加圧ローラがオフセットトナー等で汚れ、寿命が短かった。【構成】加熱ローラ1の表面粗さはRmax≦2μmで長手方向に一様であるのに対し、加圧ローラ2の表面粗さは、用紙12の印字領域と当接するL1部分を加熱ローラ1と同様のRmax≦2μmとし、用紙の非印字領域L2を含む両端部分のみをRmax=10としている。したがって、印字領域に当接する加圧ローラ2の表面が加熱ローラ1と全く同じ表面状態であるため、加熱ローラ1に付着したオフセットトナーは加圧ローラ2の表面に転移しにくくなる。また、加熱ローラ1と加圧ローラ2はギア23、24により同じ周速度で回転し、用紙端部の非印字領域部分L2では、加圧ローラ2の表面粗さがRmax=10μmと大きいため、加圧ローラ2による搬送力F2が大きく作用することになる。
請求項(抜粋):
内部に熱源を有し、表面が弾性層で被覆された加熱ローラと、前記加熱ローラと当接し駆動力伝達系を介して回転する加圧ローラからなり、両ローラ間に像支持体を通すことにより、その表面に形成された未定着トナー画像を定着する定着装置において、前記記加熱ローラと加圧ローラの少なくとも一方のローラの表面を、用紙の印字領域よりも、用紙の非印字領域である両端部分の粗さを粗くすることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 103
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