特許
J-GLOBAL ID:200903095922127979

液体燃料用バーナガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006357
公開番号(公開出願番号):特開平8-193705
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 発電用ボイラ等の油焚きバーナにおいて、炉壁面内の熱負荷分布を均等化し、炉壁を形成する各蒸発管の間のメタル温度差を減少させること。【構成】 スプレイプレート(102)を左右非対称として、これから噴出する燃料の流量を、ボイラ火炉中央側へ噴出する割合を多くし、壁面方向へ噴出する割合を少なくする。あるいは、スプレイプレートの噴出角度を極端に小さくし、その結果懸念される着火不安定を、パイロットノズルを設けることによって解消する。
請求項(抜粋):
燃料ノズル、噴射媒体ノズルおよびミキシングノズルから成る複数組のスプレイ用ノズルを先端部に具え、竪型角筒状の火炉の水平断面上に仮想された仮想円の接線方向に液体燃料を噴射するよう、上記水平断面内の複数個所に設置されるバーナガンにおいて、上記各バーナガンの複数組のスプレイ用ノズルのうち、上記火炉の中央側に配されるスプレイ用ノズルの方が上記火炉の壁面側に配されるスプレイ用ノズルよりも容量が大きいことを特徴とする液体燃料用バーナガン。

前のページに戻る