特許
J-GLOBAL ID:200903095923548790

感熱膨張弁とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138593
公開番号(公開出願番号):特開平11-351440
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【目的】 改良された感熱膨張弁を提供すること。【構成】 循環システムにおける冷媒流を制御するために使用される改良された感熱膨張弁であって、該膨張弁は、流体で満たされたダイヤフラムカプセルと、作動ロッド機構と、バルブシートと、バルブ閉鎖具とを備えたカートリッジサブアセンブリを有している。筒状延長部材はバルブシートを備えており、カプセルに調整可能に螺合されている。カートリッジサブアセンブリは、バルブボディ内のめくら孔に設置される前に事前に温度較正される。較正中の較正温度において、筒状延長部材を回転させることにより、ダイヤフラムと作動ロッド機構を調整して、バルブシートから閉鎖具を所定量移動させる。
請求項(抜粋):
(a)圧力に応答して移動可能な可動壁とカプセルから垂下された中空の筒状延長部材とを有する流体で満たされたカプセルと、(b)前記カプセル内に移動可能に収容されると共に、一端が前記壁に連結され、該壁と一緒に移動する中空プランジャーと、(c)前記可動壁から離れた端部に環状のバルブシートが形成された前記延長部材と、(d)前記バルブシートに対して移動するように配置された閉鎖具と、前記閉鎖具を前記バルブシート上の位置に拘束するように作用する構造を有している前記延長部材と、(e)前記カプセル内での前記流体の膨張と収縮による前記壁の動きに対応して前記閉鎖具を移動させるために、前記プランジャーと前記閉鎖具に接触している作動部材と、前記バルブシートと前記延長部材の外面とを連通させる流体流通ポートを有している前記延長部材と、バルブブロックに装着される前記カプセルと、から構成されることを特徴とする膨張弁に使用する感熱カートリッジ。

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