特許

J-GLOBAL ID：200903095924437932

対物レンズアクチュエータおよびその製造方法

発明者： 松井 勉
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-017092
公開番号（公開出願番号）：特開平7-225960
出願日： 1994年02月14日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】 再生専用ディスク、追記可能ディスク、もしくは消去可能ディスク対応の光ヘッドの対物レンズの2軸アクチュエータにおいて、一次共振周波数のピークゲインのダンピングを低減する。【構成】 アクチュエータのレンズホルダ11を支持するワイヤをダンピング特性を有するものとしてせん断歪によるマルチワイヤ22にし、シリコーンオイル状のものをゲル化したダンピング部分18を設け、このダンピング部分にマルチワイヤを通してさらなるダンピングを行う構成とした。

請求項（抜粋）：

対物レンズホルダに取り付けたレンズの光軸方向およびこれに垂直な方向に駆動可能に対物レンズホルダを支持する支持機構と、前記対物レンズホルダに駆動力を付与する駆動力付与手段とを有する対物レンズアクチュエータにおいて、前記支持機構は、アクチュエータベースと4本の支持ばねとよりなり、各支持ばねは、ダンピング材が間に介在された複数本のワイヤで構成され、前記支持ばねの一部に、ダンピングボックスが形成されている、ことを特徴とする対物レンズアクチュエータ。

IPC (2件)：

G11B 7/09 ,  G11B 7/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-212826
  
• 特開平2-232824
  
• 特開昭64-072338