特許
J-GLOBAL ID:200903095925009390

超音波診断装置におけるIP処理方法および超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310734
公開番号(公開出願番号):特開平7-163558
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 超音波診断装置において、最大値,最小値,平均値,最大値+最小値の少なくとも一つの投影像を、リアルタイムに得る。【構成】 IP処理部3は、超音波プローブ1で得た最初のフレームデータをIPデータとしてバッファメモリ4に記憶する。次に、超音波プローブ1をスキャン面に略垂直な方向に移動させて所定位置毎に順に取得した2番目以降のフレームデータが入力されたときに、そのフレームデータ中の一つのデータについて投影方向に沿って対応するデータを前記バッファメモリに記憶したIPデータ中から読み出し、両データの間でIP処理を行い、その結果をIPデータ中の一つのデータとして前記バッファメモリに書き込むことを繰り返す。そして、フレームデータが順に入力されるのと並行して前記バッファメモリ4のIPデータを画像表示する。
請求項(抜粋):
超音波プローブを移動させながら所定位置ごとのフレームデータを順に取得するフレームデータ取得ステップと、最初のフレームデータ又は最新のIPデータをバッファメモリに記憶するバッファメモリ記憶ステップと、2番目以降のフレームデータが入力されたときにそのフレームデータ中の一つのデータについて投影方向に沿って対応するデータを前記バッファメモリに記憶したフレームデータ又はIPデータ中から読み出すバッファメモリ読出ステップと、前記フレームデータ中の一つのデータとそれに対応してバッファメモリから読み出したデータの間で最大値,最小値,平均値,最大値+最小値の少なくとも一つのIP処理を行いそれを最新のIPデータ中の一つのデータとし前記バッファメモリの内容を更新するIP処理ステップと、フレームデータが入力されるのと並行して最新のIPデータを画像表示するか又は最後のフレームデータが入力され終わったときに最後のIPデータを画像表示する画像表示ステップとを有することを特徴とする超音波診断装置におけるIP処理方法。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238058   出願人:株式会社東芝
  • 超音波ドプラ血流計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035858   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195162   出願人:株式会社東芝

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