特許
J-GLOBAL ID:200903095926340430
エンジンの空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096854
公開番号(公開出願番号):特開平9-287497
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 目標燃空比相当量Tfbyaの切換時に過渡補正量の不足によるオーバーリッチやオーバーリーンを防止する。【解決手段】 目標燃空比相当量Tfbyaを運転条件に応じて演算手段32が演算し、この目標燃空比相当量Tfbya、エンジン負荷、エンジン回転数および温度に基づいて演算手段33が平衡付着量Mfhを演算し、この平衡付着量Mfhとその時点での付着量Mfとの差と分量割合Kmfとに基づいて演算手段36が付着速度Vmfを演算する。上記の目標燃空比相当量Tfbyaで基本噴射量Tpを補正手段37が補正し、この補正した値と付着速度Vmfとから演算した燃料噴射量Tiを所定のタイミング毎に吸気管に供給手段39が供給する。この燃料噴射に同期して今回噴射時の付着速度Vmfを今回噴射前の付着量Mfに加算することにより付着量Mfを更新手段40が更新する。
請求項(抜粋):
運転条件に応じた基本噴射量を演算する手段と、目標燃空比相当量を運転条件に応じて演算する手段と、この目標燃空比相当量、エンジン負荷、エンジン回転数および温度に基づいて前記目標燃空比相当量に対する平衡付着量を演算する手段と、エンジン負荷、エンジン回転数および温度に基づいて分量割合を演算する手段と、前記平衡付着量とその時点での付着量との差を演算する手段と、この差の付着量と前記分量割合とに基づいて付着速度を演算する手段と、前記目標燃空比相当量で前記基本噴射量を補正する手段と、この補正した値と前記付着速度とから燃料噴射量を演算する手段と、この噴射量の燃料を所定のタイミング毎に吸気管に供給する手段と、この燃料噴射に同期して今回噴射時の前記付着速度を今回噴射前の前記付着量に加算することにより付着量を更新する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330
, F02D 41/10 330
, F02D 41/12 330
, F02D 41/14 310
FI (4件):
F02D 41/04 330 P
, F02D 41/10 330 Z
, F02D 41/12 330 Z
, F02D 41/14 310 L
引用特許:
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