特許
J-GLOBAL ID:200903095928865769

複合発電プラントおよびその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096891
公開番号(公開出願番号):特開平10-288049
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】石炭と天然ガスを燃料とし、ガスタービンと蒸気タービンを利用する複合発電プラントの運用方法を提供する。【解決手段】石炭ガス化炉を含む石炭ガス化装置を一式以上とこれら石炭ガス化装置と1対1に対応するガスタービンと、LNG貯蔵タンク1基とこのLNG貯蔵タンクの天然ガスを燃料とするガスタービンを1基設置する。LNG貯蔵タンクの天然ガスを石炭ガス化装置と対応するガスタービン燃焼器へ供給する配管を設置し、これらのガスタービン燃焼器の燃料供給系には天然ガスと石炭ガス化ガスを予混合するための予混合器を設置する。【効果】負荷変動時に石炭ガス化ガスだけでなく、LNGを併用することで負荷追従速度が向上する。また、ガスタービン燃焼器での急な燃焼状態の変化、石炭ガス化炉での急な石炭ガス化状態の変化にも対応できるようになる。
請求項(抜粋):
LNGと石炭を原料としてガスタービンを駆動し、該ガスタービンの排ガスから熱エネルギーを水蒸気の形態で回収して蒸気タービンを駆動する複合発電プラントにおいて、石炭ガス化炉を含む石炭ガス化装置を少なくとも一式有し、該石炭ガス化装置と1対1に対応して石炭ガス化装置の個数だけガスタービンを有し、LNG貯蔵タンク1基と該LNG貯蔵タンクの天然ガスを主な燃料とするガスタービン1基を有し、該LNG貯蔵タンクの天然ガスを前記石炭ガス化装置と1対1に対応する前記ガスタービンの燃焼器に供給する系統を有し、該系統によって供給された天然ガスと前記石炭ガス化装置からの石炭生成ガスと窒素ガスとを燃焼器に到達する前に予め混合する予混合器を有することを特徴とする複合発電プラント。
IPC (11件):
F02C 9/40 ,  C10L 3/10 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/22 ,  F02C 7/26 ,  F02C 7/36 ,  C10J 3/46 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34
FI (11件):
F02C 9/40 A ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/22 A ,  F02C 7/26 E ,  F02C 7/36 ,  C10J 3/46 J ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34 ,  C10L 3/00 K

前のページに戻る