特許

J-GLOBAL ID：200903095930022469

浴槽エプロンの着脱装置

発明者： 東 宏文 ,  西田 斉
出願人/特許権者： ニッコー株式会社
代理人 (1件)： 早川 政名
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338404
公開番号（公開出願番号）：特開平7-184801
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】【目的】浴槽本体へのエプロンの着脱を特別な工具なども必要とせず容易に行なうことができ、外観上の見栄えも良くする。【構成】浴槽本体上縁部裏面でエプロン上部の折り返し部が挿入可能な位置にエプロン支持具を垂設状に取り付け、浴槽本体上縁部裏面からエプロンの長さより短い長さ位置において上記エプロン支持具とエプロン裏面のいずれか一方にはエプロン係合用突起を、他方には上記エプロン係合用突起を差し込む下面側のみが弾性変形可能な差し込み部を有ホルダーを設け、エプロン上部の折り返し部を浴槽本体上縁部裏面の上記エプロン支持具を備える空間部分に差し込んで、この差し込みにより構成される接点を支点にするエプロンの前後回動動作により、上記ホルダーの弾性を利用してエプロン係合用突起とホルダーを嵌合、離脱させるようにする。

請求項（抜粋）：

槽壁上端に外方に突出する上縁部を有する浴槽本体と、上部に折り返し部を有し該上部折り返し部を浴槽本体の上縁部裏側に挿入してその本体部分で浴槽本体の任意の槽壁を覆うエプロンを備え、上記エプロン上部の折り返し部が挿入される浴槽本体上縁部裏面に取り付けられて垂設されたエプロン支持具と、浴槽本体上縁部裏面からエプロンの長さより短い長さ位置において上記エプロン支持具とエプロン裏面のいずれか一方に設けられたエプロン係合用突起と、他方に設けられて上記エプロン係合用突起を上下挟持上に差し込む下面側のみが弾性変形可能な差し込み部を具備するホルダーを有し、浴槽本体上縁部裏面の上記エプロン支持具を備える空間部分へのエプロン上部の折り返し部の差し込みにより生ずる接点を支点にするエプロンの前後回動動作により、上記エプロン係合用突起とホルダーがホルダーの弾性によって嵌合、または離脱可能な浴槽エプロンの着脱装置。