特許
J-GLOBAL ID:200903095932533126

仮設部材の自動昇降装置と、仮設部材の自動昇降方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292240
公開番号(公開出願番号):特開2001-106486
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、仮設部材(31)(41)を建築物の外側面に沿って容易に昇降させることができる仮設部材の自動昇降装置と仮設部材の自動昇降方法を提供する。【解決手段】 ガイド枠体(2)と昇降基体(3)を、互いに上下方向にスライド自在に係合し、一方にモーター(14)で回動するネジ軸(16)を上下方向に沿って回動自在に支持し、他方に、このネジ軸(16)が螺入するナット(20)を固定する。ガイド枠体(2)と昇降基体(3)のいずれかに仮設部材(31)(41)を取り付け、いずれか一方を躯体(10)に係止し、他方をモーター(14)の正、逆回転で昇降させ、これを交互に繰り返すことによって、仮設部材(31)(41)を建築物の外側面に沿って昇降させる。ネジ軸(16)とナット(20)を用いた簡単な昇降機構を用いるので、装置全体を小型、軽量化でき、また、仮設部材(31)(41)の設置位置の微調整が容易となる。
請求項(抜粋):
躯体(10)に対して係脱自在の第1支持アーム部(7)を有し、建築物の外側面に沿って上下方向に昇降ガイド枠(4)が形成されるガイド枠体(2)と、躯体(10)に対して係脱自在の第2支持アーム部(17)を有し、昇降ガイド枠(4)に係合することによって、ガイド枠体(2)と相互に上下方向でスライド自在の昇降基体(3)と、モーター(14)の正、逆回転に連動し、ガイド枠体(2)若しくは昇降基体(3)のいずれか一方に、回動自在で上下方向に沿って支持されるネジ軸(16)と、ネジ軸(16)が螺入し、ネジ軸(16)を支持しない昇降基体(3)若しくはガイド枠体(2)のいずれか他方に固定されるナット(20)とを備え、第1支持アーム部(7)と第2支持アーム部(17)の躯体(10)への係止を交互に解除して、上下方向にスライド自在としたガイド枠体(2)若しくは昇降基体(3)を、モーター(14)の正、逆回転で昇降させ、ガイド枠体(2)若しくは昇降基体(3)に固定された仮設部材(31)(41)を昇降させることを特徴とする仮設部材の自動昇降装置。
IPC (3件):
B66F 7/14 ,  E04G 1/18 ,  E04G 21/32
FI (3件):
B66F 7/14 ,  E04G 1/18 ,  E04G 21/32 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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