特許
J-GLOBAL ID:200903095934155625

掘削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267020
公開番号(公開出願番号):特開平11-141259
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 特に小径のボタンビット等の掘削工具において、チップの脱落を防ぎつつ、外周チップ8の埋込角度αを確保して、掘削効率の向上を図ることが可能な掘削工具を提供する。【解決手段】 工具本体1の先端面5の外周側に、複数の外周チップ8を傾斜して植設するとともに、先端面5の外周チップ8よりも内周側には、工具本体1の先端側に一段突出する突出部11を形成して、内周チップ9をこの突出部11に植設し、掘削工具の外径Dに対して、突出部11の突出高さHを0.06〜0.125×Dの範囲、または外周チップ8の外径dに対して0.25〜0.5×dの範囲に設定するとともに、突出部11の外径D11を、0.4〜0.65×Dの範囲、またはD-d-(0.55〜1.4×d)の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
工具本体の先端面の外周側に、複数の外周チップが、その先端から後端側に向かうに従い上記工具本体の内周側に向かうように傾斜して植設されるとともに、上記先端面の外周チップよりも内周側には、複数の内周チップが植設された掘削工具において、上記工具本体の先端面の内周側には、該工具本体の先端側に一段突出する突出部が形成されていて、上記内周チップはこの突出部に植設されており、当該掘削工具の外径Dに対して、上記突出部の突出高さが0.06〜0.125×Dの範囲に設定されるとともに、上記突出部の外径が0.4〜0.65×Dの範囲に設定されていることを特徴とする掘削工具。

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