特許
J-GLOBAL ID:200903095934492079

移植機の苗横送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190668
公開番号(公開出願番号):特開平8-051818
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 苗受けトレイを徐々に傾動させるようにして、土付苗の欠株を防止する。【構成】 一定方向に進行する環状体60を縦向きに配置し、この環状体60の外周部に、土付苗Bを受け止める多数の苗受けトレイ65を当該環状体60の進行方向と交差する方向に揺動自在となるように列設し、前記環状体60の側方に、同環状体60とともに進行する各苗受けトレイ65の下面に当接してその姿勢を保持するガイドレール75,76を設け、このガイドレール75,76に、各苗受けトレイ65を水平に保持する直線部75a,76aとこの水平状態から傾斜状態に傾動させる段差部75b,76bとが形成されている移植機の苗横送り装置において、前記ガイドレール75,76の段差部75b,76bを、前記環状体60の進行方向に向かうに従って苗受けトレイ65の傾動側へ徐々に変位するように傾斜させる。
請求項(抜粋):
一定方向に進行する環状体(60)を縦向きに配置し、この環状体(60)の外周部に、土付苗(B)を受け止める多数の苗受けトレイ(65)を当該環状体(60)の進行方向と交差する方向に揺動自在となるように列設し、前記環状体(60)の側方に、同環状体(60)とともに進行する各苗受けトレイ(65)の下面に当接してその姿勢を保持するガイドレール(75)(76)を設け、このガイドレール(75)(76)に、各苗受けトレイ(65)を水平に保持する直線部(75a)(76a)とこの水平状態から傾斜状態に傾動させる段差部(75b)(76b)とが形成されている移植機の苗横送り装置において、前記ガイドレール(75)(76)の段差部(75b)(76b)が、前記環状体(60)の進行方向に向かうに従って苗受けトレイ(65)の傾動側へ徐々に変位するように傾斜されていることを特徴とする移植機の苗横送り装置。

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