特許
J-GLOBAL ID:200903095935408632

ごみ焼却処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114304
公開番号(公開出願番号):特開平9-280527
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 2段燃焼ごみ焼却炉において、塩化水素ガス及びダイオキシンの発生を抑制するとともに、重金属の揮発量を少なくし、また、塩化物によるコーチングも少なくし、さらに、高温水蒸気を発生させる。【解決手段】 アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物を流動媒体とする流動層ガス化炉を備えた2段燃焼ごみ焼却炉の流動層ガス化炉10からの未燃ガスをサイクロン20に導入して未燃カーボン、無機塩化物及び重金属を含む灰を捕捉した後、この灰を洗浄装置24で水洗処理して無機塩化物の少なくとも一部及び重金属の少なくとも一部を水に溶出させ、水洗処理後の未燃カーボンを含む灰を後段の燃焼炉12に導入し、ガス化炉10からの未燃ガスと混焼させる。無機塩化物及び重金属を含む洗浄廃水は、灰固化用の混練水として利用される。
請求項(抜粋):
アルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物の少なくともいずれかを流動媒体とする流動層ガス化炉を備えた2段燃焼ごみ焼却炉の流動層ガス化炉からの未燃ガスをサイクロンに導入して未燃カーボン、無機塩化物及び重金属を含む灰を捕捉した後、この灰を水洗処理して無機塩化物の少なくとも一部及び重金属の少なくとも一部を水に溶出させ、水洗処理後の未燃カーボンを含む灰を後段の燃焼炉に導入し、ガス化炉からの未燃ガスと混焼させることを特徴とするごみ焼却処理方法。
IPC (4件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB
FI (4件):
F23G 5/30 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB Z ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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