特許
J-GLOBAL ID:200903095935437926

超音波処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027087
公開番号(公開出願番号):特開2002-224133
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】本発明は、先端処置部に挿入部中心軸に対して非対称な部分を備えている場合であってもジョーをプローブに対して把持部全長にわたり均一に当てることができ、安定した凝固切開能力を発揮させることができる超音波処置装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】処置部9cに挿入部外套管19の中心軸から外れる方向に湾曲させた非対称形状の湾曲部10を設け、ジョーユニット24を閉じた状態で処置部9cとジョーユニット24の把持部材25との接合面間の回転方向の位置ずれを防止する位置ずれ防止部64,65を設けたものである。
請求項(抜粋):
挿入部外套管の基端部に連結された操作部に超音波振動を発生する超音波振動子、前記挿入部外套管の先端部に生体組織を処理するための処置部がそれぞれ配設され、前記挿入部外套管の内部に前記超音波振動子からの超音波振動を前記処置部側の超音波プローブに伝達する振動伝達部材が挿通されるとともに、前記超音波プローブに対峙して回動自在に支持され、前記超音波プローブとの間に生体組織を把持するジョーと、前記操作部に配設され、前記ジョーを前記超音波プローブに対して開閉操作する操作手段と、前記ジョーと前記操作手段との間を連結し、前記操作手段からの操作力を前記ジョー側に伝達する操作力伝達部材と、前記処置部を前記挿入部外套管の中心軸の軸回り方向に回転駆動する回転駆動機構とを備えた超音波処置装置において、前記処置部に前記挿入部外套管の中心軸から外れる方向に湾曲させた非対称形状の湾曲部を設け、前記ジョーを閉じた状態で前記超音波プローブと前記ジョーとの接合面間の回転方向の位置ずれを防止する位置ずれ防止部を設けたことを特徴とする超音波処置装置。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  A61B 17/28 310
FI (2件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 17/36 330
Fターム (5件):
4C060FF15 ,  4C060FF19 ,  4C060GG24 ,  4C060GG28 ,  4C060JJ12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-190499   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭58-131411

前のページに戻る