特許
J-GLOBAL ID:200903095935625765

バルブ用アクチュエータの動作監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175697
公開番号(公開出願番号):特開平10-002449
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの円滑な動作を保証することができるバルブ用アクチュエータの動作監視装置を提供することを目的とする【解決手段】 バルブの駆動に関わる回転軸を有し、モータで同回転軸を回転させてバルブを駆動するようにしたバルブ用アクチュエータにおいて、回転軸の状態検出手段とモータの状態検出手段を備え、これらの状態検出手段からの信号を受けてアクチュエータの動作を監視して動作履歴情報を蓄積し、駆動系の異常を監視すると共に、アクチュエータの微調整と緊急処理を目的としてモータの駆動を自律的に制御する処理手段と、出力手段と、表示手段と、各種の情報を保守手段に伝達する通信手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
バルブの駆動に関わる回転軸を有し、モータで同回転軸を回転させてバルブを駆動するようにしたバルブ用アクチュエータにおいて、上記回転軸の零位置に対する相対角度と回転の有無を検出する回転軸の状態検出手段とモータへの通電状態を検出するモータの状態検出手段を備え、これらの状態検出手段からの信号を受けてその状態を把握し、アクチュエータの動作を監視して動作履歴情報を蓄積し、駆動系の異常を監視すると共に、装置内部の温度を監視して異常発生時の緊急処置を施し、予め設定された指標となる状態値と検出した状態量を基にバルブの状態信号を生成出力し、アクチュエータの微調整と緊急処理を目的としてモータの駆動を自律的に制御する処理手段と、回転軸の状態検出手段からの信号を受けてこれをアナログ変換出力する出力手段と、前記処理手段からの情報を受けてこれを表示する表示手段と、処理手段からのバルブの状態信号を受けてアクチュエータの動作を制御する外部の系の回路を接続すると共に、回路にバルブの状態を伝達し、且つ、モータの駆動電力系回路を一元的に管理し、接続する接続手段と、前記処理手段で把握する指標としての状態値を予め設定し、アクチュエータのゼロスパン等の調整をし、前記処理手段で把握した状態を表示し、処理手段で蓄積した動作履歴情報を収集し、分析する保守手段と、同保守手段からの指令を前記処理手段に伝達し、同処理手段からの各種の情報を保守手段に伝達する通信手段を設けたことを特徴とするバルブ用アクチュエータの動作監視装置。
IPC (3件):
F16K 37/00 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301
FI (3件):
F16K 37/00 F ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 301 V
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 電動弁の自己診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171191   出願人:東亜バルブ株式会社
  • 特開平2-248780
  • 電空ポジショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345872   出願人:山武ハネウエル株式会社
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