特許
J-GLOBAL ID:200903095938979088

超音波肝画像を用いた定量的肝組織性状診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 勝重 ,  山田 克巳 ,  山田 博重 ,  山田 智重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283935
公開番号(公開出願番号):特開2005-046527
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 正常肝、慢性肝炎、肝硬変の病態を数値的に診断結果として出力する非侵襲性の診断方法を提供する。【解決手段】 超音波肝画像の注目領域内の画像について各ピクセルの階調値を抽出し、肝表面端側から隣り合う2ピクセル間の階調差を算出し、その絶対値を肝表面側から順に加算し、累計結果を直線近似して傾きを求め、この値を内部評価値とし、予め得てある正常肝等を示す超音波肝画像における傾きと比較対象する。また同画像の肝辺縁に沿う方向で所要数のピクセルを有しかつ上記同肝画像における肝臓の表裏面が収まる範囲領域を注目領域とし、この領域全体にメディアンフィルタを掛け、ヒストグラム伸張化を施した後、二値化処理、細線化を行い、肝辺縁の輪郭を特徴抽出して二次曲線近似を行い、近似の二次の係数を辺縁評価値とし、予め得てある正常肝等に係る肝画像の二次の係数と比較対象し、定量的に肝組織性状を診断する。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
超音波肝画像の注目領域内の画像について各ピクセルの階調値を抽出し、上記超音波肝画像における肝表面端側から隣り合う2ピクセル間の階調差を算出し、該階調差の絶対値を上記肝表面側から順に加算し、累計結果を直線近似して傾きを求め、該傾きを内部評価値とし、予め得てある正常肝、慢性肝炎、肝硬変を示す超音波肝画像における傾きと比較対象することを特徴とする超音波肝画像を用いた定量的肝組織性状診断方法。
IPC (2件):
A61B8/08 ,  G06T1/00
FI (2件):
A61B8/08 ,  G06T1/00 290D
Fターム (26件):
4C601DD19 ,  4C601DD26 ,  4C601DD30 ,  4C601JB45 ,  4C601JC06 ,  4C601JC07 ,  4C601JC09 ,  4C601JC12 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE06 ,  5B057CF01 ,  5B057CF05 ,  5B057CH09 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC33

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