特許
J-GLOBAL ID:200903095939411123

タービンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178927
公開番号(公開出願番号):特開2001-012203
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 タービンロータの冷却のために構造の簡略化を図る。【解決手段】 エンジン流路7に上流から順に配置してある可変静翼9、動翼11、固定静翼12のうち、可変静翼9に、タービン内外径方向に貫通する冷却通路28を設ける。冷却通路28の出口28b部に、チューブ27の一端を位置させて連通させ、チューブ27の他端を、タービンロータ14の内部通路21への連通口22に近接させる。冷却空気18を、可変静翼9の冷却通路28からチューブ27を通してタービンロータ14の内部通路21へ導入する。
請求項(抜粋):
燃焼空気流を流す流路に、上流側より順に可変静翼、動翼、固定静翼を配列して、上記動翼とこれを支持するディスク及びタービン軸によりタービンロータを形成するようにしてあるタービンの上記可変静翼内に、該可変静翼の本体部から突設した外側スピンドルの側面に入口を有し且つ内側スピンドルの端面に出口を有する冷却通路を貫通させて設け、更に、上記冷却通路の出口部分に、タービン内外径方向に配したチューブの一端を位置させて冷却通路に連通させ、該チューブの他端を、タービンロータの内部通路への連通口に近接させて配置し、冷却空気を、上記可変静翼内の冷却通路からチューブを通してタービンロータの内部通路へ導くようにした構成を有することを特徴とするタービンの冷却装置。
IPC (2件):
F01D 5/08 ,  F01D 9/02 102
FI (2件):
F01D 5/08 ,  F01D 9/02 102
Fターム (4件):
3G002AA10 ,  3G002AB01 ,  3G002GA07 ,  3G002GB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-148915
  • 特開平4-303136
  • 特開昭52-048713

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