特許
J-GLOBAL ID:200903095939875162

医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168218
公開番号(公開出願番号):特開平9-099056
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 薬剤(対生物作用材料)の劣化を防止する治療方法と装置を提供する。【解決手段】 本発明によれば、医療装置へ適用(塗布)された薬剤(対生物作用材料)の品質劣化は、対生物作用材料を溶剤,触媒,加熱あるいは化学的な手を用いずにポリマーの多孔質層でもってカバーすることにより回避できる。このような生物適合性のあるポリマーは、好ましくは蒸着あるいはプラズマ堆積により形成され、これを重合化する。本発明の一実施例によれば、本発明の医療装置は、患者の体内(食道,気管,結腸,胆汁管,泌尿器管等)内に導入するのに適した構造体を有する。この構造体は、ベース材料とこの構造体上の少なくとも一部上に形成された生物適合材料をその構造体の表面の溝,孔,スロット等内に含む、そしてこの対生物作用材料上に少なくとも1つの多孔質層と対生物作用材料のない表面とを有する。この多孔質材料は、ポリマーと対生物作用材料がそこを介して制御しながら放出できるような充分な厚さを有する。
請求項(抜粋):
患者の体内に導入されるベース材料(14)からなる構造体(12)と、前記構造体の少なくとも一部の上に形成される対生物作用材料(18)と、前記対生物作用材料(18)の上に配置される多孔質材料層(20)と、からなり、前記多孔質材料は、対生物作用材料の放出を制御することが可能な厚さと特性を有することを特徴とする注入用医療装置(10)。
IPC (4件):
A61L 31/00 ,  A61B 17/00 320 ,  A61K 9/00 ,  A61M 37/00
FI (4件):
A61L 31/00 Z ,  A61B 17/00 320 ,  A61K 9/00 F ,  A61M 37/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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