特許
J-GLOBAL ID:200903095940049179

ニー圧縮伸張回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015227
公開番号(公開出願番号):特開平6-233154
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】固体撮像素子1からの信号を相関2重サンプリング2で、前処理を行い、アナログニー回路3で圧縮を行った後、AD変換器4でアナログ/ディジタル変換する。その後、折線伸張回路5で折線伸張を行い、ルックアップテーブル6に記録された補正データを加算器7で折線伸張データに加算する。ニーレベルと伸張レベルの制御にはマイコン8を用いる。【効果】ルックアップテーブル6に記憶されたデータをニー圧縮特性の逆関数と折線伸張特性の差とすることにより、従来は入力9ビット、出力10ビット以上の容量を必要としたのに対し、入力7ビット、出力6ビットに抑えることができる。従って、1チップディジタル信号処理装置に比較的容易に搭載可能であり、カメラの小型化に貢献できる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子を用いる撮像装置において、該固体撮像素子から発生している映像信号の白レベル付近の所定レベル(ニーレベル)以上を圧縮するアナログニー回路と、該アナログニー回路の出力信号をアナログ/ディジタル変換するAD変換器と、該AD変換器の出力の前記ニーレベル以上の信号を折線的に伸張し、圧縮された信号を元の信号に近似的に復元する折線伸張回路と、該折線伸張回路による伸張特性と該アナログニー回路の圧縮特性との整合性を補正する補正データを記憶するルックアップテーブルと、前記AD変換器の出力以降のデータに前記ルックアップテーブルのデータを加算する加算器と、を備えたニー圧縮伸張回路。
IPC (2件):
H04N 5/20 ,  H03M 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-037796

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