特許

J-GLOBAL ID：200903095940186648

自動車車室の吸音構造

発明者： 濱田 真彰 ,  古川 直
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 功二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-198554
公開番号（公開出願番号）：特開平11-034761
出願日： 1997年07月24日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】 ダッシュボードを通して車室内に伝搬するエンジン騒音を抑制する。【解決手段】 ダッシュボード11とインストルメントパネル20との間の空間部に保持された吸音材24により、ダッシュインナーサイレンサー12を透過したエンジン騒音を吸引することができる。そのため、インストルメントパネル内部に配設した補器類やインストルメントパネル裏面等に反射する反射波や、空間部の定在波の発生による共鳴音を抑制でき、これら騒音の開口部35等から車室R内への侵入を抑制でき、車室内を静寂に保つことができる。吸音材41を貫通孔41aによりリーンフォース34に取り付けて保持すると共に、吸音材をインストルメントパネル20内部に配設した補器類に押し付けるようにしてもよい。吸音材24,41を組み合わせて用いてもよい。

請求項（抜粋）：

自動車の車室に配設されたダッシュボードとインストルメントパネルとの間の空間部に、多孔質材料からなり弾性を有する吸音材が保持されていることを特徴とする自動車車室の吸音構造。

IPC (5件)：

B60R 13/08 ,  B32B 5/18 ,  B60K 37/00 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/16

FI (5件)：

B60R 13/08 ,  B32B 5/18 ,  B60K 37/00 A ,  E04B 1/86 C ,  G10K 11/16 C

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭59-230831
  
• 特開昭58-128968
  
• 特公昭59-230831
  
• 特開昭58-128968