特許
J-GLOBAL ID:200903095941251982
珪酸カルシウム硬化体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232240
公開番号(公開出願番号):特開2001-058884
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 嵩比重が0.2以上0.7未満と軽量でありながら、高い強度と長期耐久性に優れ、しかも表面平滑性や鋸引き等の加工性に優れた珪酸カルシウム硬化体の製造方法において、強度低下、ひび割れ等の組織劣化を起こすこと無く短時間で乾燥する乾燥工程を提供する。【解決手段】 乾燥工程における乾燥雰囲気の水蒸気分圧が300mmHg以上、温度が100°C以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
粉末X線回折におけるトバモライトの(220)面の回折ピーク強度Ibが、トバモライトの(220)面と(222)面の2本の回折ピークに挟まれた角度領域における回折強度の最低値Iaとの間に、Ib/Iaが3以上となる関係を持ち、嵩比重が0.2以上0.7未満であり、最大径200μmを越える気泡が実質的に無い珪酸カルシウム硬化体を、珪酸質原料、石灰質原料を主とした固体原料と水を混合して、得られたスラリーを予備硬化した後160°C以上でオートクレーブ養生し、さらに乾燥工程を経て製造するにあたり、乾燥工程における乾燥雰囲気の水蒸気分圧が300mmHg以上、温度が100°C以上であることを特徴とする珪酸カルシウム硬化体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 38/00 302
, C04B 28/18
, C04B111:40
FI (2件):
C04B 38/00 302 Z
, C04B 28/18
Fターム (7件):
4G012PA03
, 4G012PA04
, 4G012PA05
, 4G012PA06
, 4G012PA11
, 4G012PA27
, 4G012PE06
前のページに戻る