特許

J-GLOBAL ID：200903095942529801

光増幅器

発明者： 山根 一雄
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 松本 昂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-236620
公開番号（公開出願番号）：特開平6-085369
出願日： 1992年09月04日
公開日（公表日）： 1994年03月25日
要約：

【要約】【目的】本発明は光励起型の光増幅媒体(ドープファイバ)を備えた光増幅器に関し、双方向光伝送システムに適用可能な光増幅器の提供を目的とする。【構成】第1の端局42の側から、光サーキュレータ40、光方向性結合器36、ドープファイバ34、光方向性結合器38及び光サーキュレータ44をこの順に配置し、さらに励起光源用のレーザダイオード48を設けて構成する。

請求項（抜粋）：

光の導波構造を有する光励起型の光増幅媒体(34)と、該光増幅媒体(34)の第1端に接続された第1ポート(36A) と第2及び第3ポート(36B,36C) とを有し該第1ポート(36A) に供給された光を該第2ポート(36B)から出力し該第3ポート(36C) に供給された光を該第1ポート(36A) から出力する第1の光方向性結合器(36)と、上記光増幅媒体(34)の第2端に接続された第1ポート(38A) と第2及び第3ポート(38B,38C) とを有し該第1ポート(38A) に供給された光を該第2ポート(38B) から出力し該第3ポート(38C) に供給された光を該第1ポート(38A) から出力する第2の光方向性結合器(38)と、上記第1の光方向性結合器(36)の第2ポート(36B) に接続された第1ポート(40A) と第1の端局側の光伝送路(43)に接続された第2ポート(40B) と上記第1の光方向性結合器(36)の第3ポート(36C) に動作的に接続された第3ポート(40C)とを少なくとも有し該第1ポート(40A) に供給された光を該第2ポート(40B) から出力し該第2ポート(40B) に供給された光を該第3ポート(40C) から出力する第1の光サーキュレータ(40)と、上記第2の光方向性結合器(38)の第2ポート(38B) に接続された第1ポート(44A) と第2の端局側の光伝送路(45)に接続された第2ポート(44B) と上記第2の光方向性結合器(38)の第3ポート(38C) に動作的に接続された第3ポート(44C)とを少なくとも有し該第1ポート(44A) に供給された光を該第2ポート(44B) から出力し該第2ポート(44B) に供給された光を該第3ポート(44C) から出力する第2の光サーキュレータ(44)と、その出力励起光が上記第1及び第2の光サーキュレータ(40,44) の少なくとも一方を介して上記光増幅媒体(34)に供給されるように設けられた励起光源(48,54) とを備えたことを特徴とする光増幅器。

IPC (5件)：

H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/24

FI (3件)：

H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 G

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-281774
  
• 特開平3-194518
  
• 特開平4-062528
  
• 特開平4-062527