特許
J-GLOBAL ID:200903095944953988

電子機器のデータ書き換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154709
公開番号(公開出願番号):特開平8-021296
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 ECUの増加時に配線数やコネクタピン数の増加を軽減する。【構成】 ECU10Aと診断装置20とを単一のシリアル通信伝送ライン31で接続して半二重通信方式で通信をする。EEPROM12のデータ内容の書き換え時には、最初に診断装置20のCPU21から伝送ライン31及びECU用CPU11を介してRAM15に書き換えデータを伝送して蓄える。その後に、診断装置20ではCPU21の制御に基づいて電圧発生器22よりデータ書き換え電圧を出力させ、伝送ライン31及び信号分離回路14を介してROM12の端子Vppに印加する。電圧発生器22よりデータ書き換え電圧が出力されている時間内に、ECU10AではCPU11の制御に基づいてRAM15より書き換えデータを読み出してEEPROM12に伝送し、データの書き換えをする。データ書き換え電圧伝送ラインが不要となる。
請求項(抜粋):
データ記憶手段を有する電子制御部とデータ書き換え制御部との間に単一のシリアル通信伝送ラインが配設され、上記データ書き換え制御部より上記電子制御部のデータ記憶手段にデータ書き換え電圧および書き換えデータを伝送して上記データ記憶手段に記憶されるデータの内容を書き換える電子機器のデータ書き換え装置であって、上記電子制御部は上記書き換えデータを一時的に記憶する一時記憶手段を有し、データ書き換え時には、上記データ書き換え制御部より上記データ書き換え電圧を上記シリアル通信伝送ラインを介して上記電子制御部の一時記憶手段に伝送して記憶させた後、上記データ書き換え制御部より上記データ書き換え電圧を上記シリアル通信伝送ラインを介して上記電子制御部のデータ記憶手段に伝送すると共に、上記一時記憶手段より上記書き換えデータを読み出して上記データ記憶手段に伝送してデータの書き換えを行うことを特徴とする電子機器のデータ書き換え装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 376 ,  F02D 45/00 380 ,  G06F 9/06 540 ,  G11C 16/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-184781

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