特許
J-GLOBAL ID:200903095945645683

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281596
公開番号(公開出願番号):特開平7-113645
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 振動ジャイロの構成を簡略化するとともに小型化を図る。【構成】 ジュラルミン等の軽合金製の振動ジャイロ10は、基部12から対となる2本の振動片14,16を突出して備える。この振動片14の両側面には、振動片14をX軸に沿って励振するためのピエゾ素子20のみが振動片14の根元に備え付けられている。そして、X軸に沿った振動片14の振動を振動片16に伝播して、振動片16をX軸に沿った振動状態におく。一方、振動片16の上下面には、振動片16がY軸に沿って振動したときの振動状態を検出するピエゾ素子24のみが振動片16の根元に備え付けられている。Z軸回りの回転角速度ωに基づくコリオリの力を受けて振動片16がY軸に沿って振動すると、このY軸に沿った振動の振動状態を、ピエゾ素子24の圧電効果により電気信号(交流電圧)として得る。
請求項(抜粋):
対となる振動片と、一方の振動片が直交座標軸における一方の軸に沿って振動している場合に該一方の軸に沿った振動を他方の振動片に伝播し該他方の振動片を前記一方の軸に沿って振動させる基部とを有する振動ジャイロであって、前記一方の振動片に設けられ、該振動片を前記一方の軸に沿って振動させる励振手段と、前記他方の振動片に設けられ、該他方の振動片が前記一方の軸と直交する他方の軸に沿って振動したときの振動状態を検出する検出手段とを備えることを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-031015
  • 特開平3-291517

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