特許
J-GLOBAL ID:200903095947320528
乗客コンベヤーのオイルパン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高田 守
, 葛野 信一
, 高橋 英樹
, 谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193607
公開番号(公開出願番号):特開2004-035168
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】簡易な構成であって主枠内に滴下する潤滑油を確実に主枠下端側に収集することができる乗客コンベヤーのオイルパン装置を得る。【解決手段】オイルパン26の幅方向の縁部を主枠1底面側の両側に設けた弦材21の水平辺22に重合して配置し、また主枠1底面側の弦材21の主枠1幅の中心寄りの縁部に上向きフランジ23を設ける。そして、主枠1内の踏段鎖等に供給した潤滑油の滴下を、オイルパン26及び弦材21の水平辺22と上向きフランジ23により形成した溝状部によって主枠1下端側に誘導する。これにより、オイルパン26自体の装着箇所での油密性が不十分であっても潤滑油の主枠1外流出を防止できて潤滑油を容易に所定場所に収集でき、この作用を簡易な構成により実現し費用を節減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
架設された乗客コンベヤーの主枠、この主枠の底面側に配置された弦材と、この弦材の横断面における水平辺の上記主枠幅の中心寄りの縁部に形成されて上記弦材の長手に沿って連続して配置された上向きフランジと、上記弦材の水平辺における上記主枠内側に設けられて上記弦材の長手に沿って互いに離れて配置された取付座と、上記主枠の底面側を構成して上記弦材の相互間に配置され、かつ上記主枠の長手に沿って互いに離れて配置された横材と、上記上向きフランジ及び横材の上側に設けられて上記主枠幅方向の縁部が上記弦材の水平辺に重合して配置され、上記幅方向の縁部が屈折されてなり上記弦材の長手に沿って形成された傾斜縁部を有するオイルパンと、上記主枠の下端寄りに配置された上記オイルパンの上端部が上記主枠の上端寄りに配置された他の上記オイルパンの下端部の下側に重合されて配置され、これらのオイルパンの上面から挿通されて上記取付座に締結された締結具とを備えた乗客コンベヤーのオイルパン装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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