特許
J-GLOBAL ID:200903095948731890
レーダー測距装置の距離補正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293871
公開番号(公開出願番号):特開平7-128438
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 従来のこの種の測距装置においては、被測定物体の反射率による反射波のレベル差により生じる測定誤差を補正するためにAGCアンプを使用し、このAGCアンプの増巾度をフィードバックにより可変して行うものであったので、安定までに時間を要しリアルタイムの測定が不可能であった。【構成】 本発明により、レーダー測距装置1にはピークホールド回路7と、該ピークホルド回路7からの出力をデジタル化して演算回路に入力するA/D変換回路8とを具備し、前記A/D変換回路8の出力に相関して演算回路6により補正値が決定されるレーダー測距装置1の距離補正方法としたことで、従来のAGC回路などフィードバックで補正し、距離測定までに数回の電磁波の送出と受信とが必要となる方法に換えて、一回の光波或いは電磁波の送出毎に正確な距離の測定が行える、所謂リアルタイムのものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
光波或いは電磁波を送出装置からパルス波として発信し、該パルス波の被測定物体に反射する反射波を受信装置で受信し、前記パルス波と受信波との時間差から演算し距離を測定するレーダー測距装置の距離補正方法において、前記レーダー測距装置にはピークホールド回路と、該ピークホルド回路からの出力をデジタル化して演算回路に入力するA/D変換回路とを具備し、前記A/D変換回路の出力に相関して前記演算回路により補正値が決定されることを特徴とするレーダー測距装置の距離補正方法。
IPC (3件):
G01S 13/10
, G01C 3/06
, G01S 7/295
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