特許
J-GLOBAL ID:200903095950588396

紙葉類処理装置および紙葉類処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238320
公開番号(公開出願番号):特開平9-076198
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】この発明は、裁断刃の使用履歴を自己管理し、裁断刃の最適な交換時期を告知できる信頼性の高い紙葉類処理装置を提供する。【解決手段】有価証券処理装置1の検査部6にて非適合券であることが判断された有価証券は、裁断装置10へ送られ、ここで失効サイズに裁断される。裁断装置10は、裁断刃32、34を制御する裁断コントローラ40を有している。裁断コントローラ40は、通信回線45を介して主制御部50に接続され、裁断コントローラ40には、裁断刃に付与された固有番号nを読取るセンサ42が接続されている。また、裁断装置10に向う裁断搬送路15上には、非適合券の裁断枚数を計数するセンサ35が設けられ、ここで計数された裁断枚数は主制御部50に接続されたデータベース52に記録される。そして、裁断累計枚数と限界値とを比較して裁断累計枚数が限界値を超えた場合に表示部54にて警告する。
請求項(抜粋):
紙葉類を供給する供給手段と、上記供給手段により供給された紙葉類を所定のサイズに裁断する少なくとも1つの裁断刃を有する裁断手段と、上記裁断刃による紙葉類の裁断回数を計数する計数手段と、上記計数手段による計数結果を記録する記録手段と、上記裁断手段にて紙葉類を裁断する際、上記各裁断刃による今回裁断回数を上記記録手段にて記録されている各裁断刃の裁断累計回数に加算し、この裁断累計回数が上記各裁断刃の使用寿命に基づく裁断回数の限界値を超えた場合に警告を発する制御手段と、を備えていることを特徴とする紙葉類処理装置。

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