特許
J-GLOBAL ID:200903095950767355

耐応力腐食割れ性に優れるアルミニウム合金板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018492
公開番号(公開出願番号):特開平5-179413
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 耐応力腐食割れ性に優れるアルミニウム合金板を得る。【構成】 Mg:3.5〜4.2%、Cu:0.1〜0.5%、Mn:0.03〜0.5%を必須元素として含有し、更に必要に応じて、Cr:0.03〜0.20%及びZr:0.03〜0.20%の1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金板を製造するに当たり、鋳造後の均熱処理として400〜550°Cの温度に加熱し、1〜20時間保持した後、300〜520°Cの温度で熱間圧延し、その後、加工率30%以上の冷間圧延を行い、更に仕上げ焼鈍を5°C/min以下の冷却速度の徐冷で行うことにより得る。自動車の部品部材として備えるべき成形性や強度も備えている。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、Mg:3.5〜4.2%、Cu:0.1〜0.5%、Mn:0.03〜0.5%を必須元素として含有し、更に必要に応じて、Cr:0.03〜0.20%及びZr:0.03〜0.20%の1種又は2種を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金板を製造するに当たり、鋳造後の均熱処理として400〜550°Cの温度に加熱し、1〜20時間保持した後、300〜520°Cの温度で熱間圧延し、その後、加工率30%以上の冷間圧延を行い、更に仕上げ焼鈍を5°C/min以下の冷却速度の徐冷で行うことを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れるアルミニウム合金板の製造法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭47-004783
  • 特開昭57-210944
  • 特開昭63-255346

前のページに戻る