特許

J-GLOBAL ID：200903095952655180

ファクシミリ装置

発明者： 酒井 教雄
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-115973
公開番号（公開出願番号）：特開平11-298725
出願日： 1998年04月10日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 ファクシミリ送受信された画像データの欠落、または無駄な余白を防ぐファクシミリ装置を提供する。【解決手段】 本ファクシミリ装置は、送信時において、画像読み取り部5で読み取られた画像データをページメモリ13に記憶する。操作部4からユーザにより有効画像領域が指定されると、画像領域検出部6において、ページメモリ13に記憶された画像データから指定された有効画像領域分の画像データを検出する。次に、画像変倍制御部7において、有効画像領域分検出された画像データの変倍処理が施される。変倍処理された画像データは、画像符号/復号制御部8で符号化処理された後、モデム15を介して送信される。これにより、ユーザが有効画像処理を指定することができ、変倍処理されることで無駄な余白を防止することができる。

請求項（抜粋）：

原稿を画像データとして読み取る画像読み取り手段と、該画像読み取り手段によって読み取られた前記画像データを記憶する記憶手段と、予め基準となる有効画像領域を指定する有効画像領域指定手段と、前記記憶手段によって記憶された前記画像データを前記有効画像領域指定手段により指定された前記有効画像領域に基づいて検出する有効画像領域検出手段と、該有効画像領域検出手段によって検出された前記有効画像領域以外の余白部分を削除する削除手段と、該削除手段によって前記有効画像領域以外の余白部分を削除された前記画像データを前記有効画像領域分に変倍する変倍手段と、該変倍手段によって変倍された前記画像データを前記有効画像領域に貼り付ける貼り付け手段と、該貼り付け手段によって貼り付けられた前記画像データを送信する送信手段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。

IPC (6件)：

H04N 1/393 ,  G06T 11/60 ,  G06T 3/40 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/387

FI (6件)：

H04N 1/393 ,  H04N 1/21 ,  H04N 1/387 ,  G06F 15/62 325 R ,  G06F 15/66 355 A ,  G06F 15/66 470 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-040749
  
• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-256831   出願人：株式会社リコー