特許
J-GLOBAL ID:200903095953435175

噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344070
公開番号(公開出願番号):特開2000-167438
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】効率的な掘削が可能でかつコストの高騰を抑制できる噴射ノズルを提供する。【解決手段】噴射ノズル1は噴射ノズル本体2と流路3とを備えている。流路3は互いに同軸的に配された導入部4と縮流部5と絞り部6とディフューザ部7とを備えている。導入部4は断面形状が軸線Pを中心とした円形の通路である。絞り部6は流路3の断面積を最小とする。縮流部5はラッパ状に形成されており導入部4と絞り部6とに接続している。縮流部5は軸線Pを含む断面において曲率半径Rが絞り部6の幅dより大きく形成されている。ディフューザ部7は絞り部6に接続しかつ下流に向うにしたがって流路3を広げる。ディフューザ部7は軸線Pを含む断面において壁面7a,7bの互いになす角θが15度以下でかつ長さLが絞り部6においてキャビテーションが生じる長さに形成されている。
請求項(抜粋):
キャビテーションを発生させ、このキャビテーションを用いて掘削する掘削装置に用いられる噴射ノズルであって、流体を内部に導入する導入部と、前記流体の流路の断面積を最小とする絞り部と、前記絞り部から下流に向うにしたがって徐々に流路を広げるディフューザ部と、前記導入部と絞り部とを互いに接続しかつ導入部から絞り部に向って流路がラッパ状に縮小するよう形成された縮流部と、を備え、前記絞り部の中心とディフューザ部の中心とを結んで形成される流路中心を通る断面において、前記縮流部の曲率半径Rが前記絞り部の幅dより大きく形成され、前記ディフューザ部を形成する互いに相対する壁面の互いになす角が15度以下に形成され、前記流路中心に沿う前記ディフューザの長さLが、前記絞り部においてキャビテーションが発生する長さに形成され、前記縮流部から絞り部及びディフューザ部に亘って滑らかな曲面によって形成されていることを特徴とする噴射ノズル。
IPC (2件):
B05B 1/02 ,  E21B 7/18
FI (2件):
B05B 1/02 ,  E21B 7/18
Fターム (9件):
2D029DB01 ,  4F033AA00 ,  4F033BA01 ,  4F033BA03 ,  4F033CA04 ,  4F033DA01 ,  4F033EA01 ,  4F033LA00 ,  4F033NA01

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