特許
J-GLOBAL ID:200903095953699385

走査方法および多重検出器およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112966
公開番号(公開出願番号):特開平8-299319
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 感度分布の低下部分の発生を抑制する。【構成】 データ取得部分A,Bの感度分布の平坦部の幅をf,その平坦部の両側の傾斜部の幅をそれぞれtとするとき、データ取得部分A,Bの間に、I=2・f-2・tの間隔Iを空ける。また、被検体Hに対するデュアル検出器13の角度が同一で最近傍の走査位置のピッチPを、P=2・fとする。【効果】 感度分布の均一性を向上できる。クロストークを低減することが可能になる。1つの移動速度で済むようになる。
請求項(抜粋):
2個以上の検出器を一列に配設した検出器アレイをN(≧2)段並設した多重検出器または1個の検出器をN(≧2)段並設した多重検出器を用いてN箇所のデータ取得部分で並行してデータを取得することを、被検体に対し前記多重検出器を前記並設方向に相対移動しながら異なる走査位置で繰り返す走査方法において、各データ取得部分の前記並設方向に沿った感度分布の平坦部の幅をf,その平坦部の両側の傾斜部の幅をそれぞれtとし、肩間距離をr(0≦r<2・t)とし、回帰数をM(=1,2,...)とするとき、各データ取得部分の間に、I=N・M(f+r)+r-2・tの間隔Iを空けると共に、被検体に対する多重検出器の角度が同一で最近傍の前記走査位置のピッチPを、P=N(f+r)とすることを特徴とする走査方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 321
FI (2件):
A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 321 Q

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