特許
J-GLOBAL ID:200903095955163385

難燃樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229236
公開番号(公開出願番号):特開平8-092264
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【構成】 押出機を用いて難燃樹脂組成物を製造する方法において、前記押出機が原料の流れ方向に対して上流側に設けられた第一原料供給口、下流側に設けられた第二原料供給口を有しており、前記第一原料供給口から(A)成分の熱可塑性樹脂を供給し、第二原料供給口から(B)成分の特定のリン酸エステル化合物を50°Cから120°Cに加熱し液体添加によって供給することを特徴とする難燃樹脂組成物の製造方法。【効果】 熱可塑性樹脂と特定のリン酸エステル化合物からなる成形加工時の難燃剤の揮発のない難燃樹脂組成物を工業的に安定して製造することができる。
請求項(抜粋):
押出機を用いて難燃樹脂組成物を製造する方法において、前記押出機が原料の流れ方向に対して上流側に設けられた第一原料供給口、下流側に設けられた第二原料供給口を有しており、前記第一原料供給口から(A)成分の熱可塑性樹脂を供給し、第二原料供給口から(B)成分の一般式(I)、【化1】(ここで、Q1、Q2、Q3、Q4は、独立に炭素数1から6のアルキル基を表す。R1、R2はメチル基を、R3、R4は独立にメチル基または水素を表す。nは1以上の整数を表す。n1、n2は独立に0から2の整数を表す。m1、m2、m3、m4は、独立に0から3の整数を示す。)で表されるリン酸エステル化合物を50°Cから120°Cに加熱し、液体添加によって供給することを特徴とする難燃樹脂組成物の製造方法。
IPC (8件):
C07F 9/09 ,  B29B 11/10 ,  B29C 47/00 ,  C08K 5/521 KGB ,  C08L 25/00 LEE ,  C08L 69/00 LPQ ,  C08L 71/12 LQP ,  C08L 85/04 LSB
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-118957

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