特許

J-GLOBAL ID：200903095956464575

酸化アンチモンドープ酸化錫被覆を施した導電性粉末の製造方法

発明者： 渋田 大介 ,  若林 邦昭 ,  柳沢 明男
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-102178
公開番号（公開出願番号）：特開平5-294632
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 白色及びカラー化を呈した導電性の機能を付与する白色系導電性粉末の提供。【構成】 無機粉末の表面に酸化アンチモンをドープした酸化錫を被覆する際、無機粉末が懸濁した水溶液中に予め有機酸とそのアルカリ塩を共存させて、塩化錫及び塩化アンチモンの塩酸水溶液とアルカリ水溶液とを前記無機粉末懸濁水溶液中に同時に添加し、無機粉末上に共沈したアンチモン水和物を含む錫水和物を加熱焼成し、酸化アンチモンドープ酸化錫層を形成させることを特徴とする導電性粉末の製造方法。【効果】 従来法で同量の被覆を施した粉末に比較して著しい導電性向上効果が認められる。

請求項（抜粋）：

無機粉末の表面に酸化アンチモンをドープした酸化錫を被覆する際、無機粉末が懸濁した水溶液中に予め有機酸とそのアルカリ塩を共存させて、塩化錫及び塩化アンチモンの塩酸水溶液とアルカリ水溶液とを前記無機粉末懸濁水溶液中に同時に添加し、無機粉末上に共沈したアンチモン水和物を含む錫水和物を加熱焼成し、酸化アンチモンドープ酸化錫層を形成させることを特徴とする導電性粉末の製造方法。

IPC (3件)：

C01G 30/00 ,  C01G 19/00 ,  H01B 1/08