特許
J-GLOBAL ID:200903095958280560

段ボールシート製造装置の加熱ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332447
公開番号(公開出願番号):特開2004-160951
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】段ボールシート製造装置の加熱ロールにおいて、加熱液体の凝縮による液膜の発生時に効果的にシート加熱温度の低下を抑制できるようにする。【解決手段】中空部を有する円筒形状に形成されるとともに該中空部に供給された加熱媒体用の流体2により加熱され走行経路に沿って回転しながら外周面に接して走行するシート材を加熱するシェル11と、該中空部に面する該シェルの内周面11aに設けられ該回転時において流体2が凝縮して該内周面を覆う液膜3aが発生しても液膜3aよりもシェル軸心側に凸となるように高さ寸法Hが設定され液膜3aよりも該ロール軸心側の流体3の熱をシェル11に伝える熱伝達部15とをそなえて構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
走行するシート材を貼り合わせて段ボールシートを製造する段ボール製造工程において、該貼り合わせが行なわれるよりも上流側に該シート材の走行経路に面して配設され該シート材を加熱する、段ボールシート製造装置の加熱ロールであって、 中空部を有する円筒形状に形成されるとともに該中空部に供給された加熱用の流体により加熱され、該走行経路に沿って回転しながら外周面に接して走行する該シート材を加熱するシェルと、 該中空部に面する該シェルの内周面に設けられ、該回転時において該流体が凝縮して該内周面を覆う液膜が発生しても該液膜よりもシェル軸心側に凸となるように高さ寸法が設定され、該液膜よりも該ロール軸心側の該流体の熱を該シェルに伝える熱伝達部とをそなえて構成された ことを特徴とする、段ボールシート製造装置の加熱ロール。
IPC (1件):
B31F1/36
FI (1件):
B31F1/36 A
Fターム (2件):
3E078BB01 ,  3E078CC57
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 加温プレスロール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-230082   出願人:三菱重工業株式会社

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