特許
J-GLOBAL ID:200903095967555971

盛土地盤造成における圧密促進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356646
公開番号(公開出願番号):特開平10-183594
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 含水比の高い軟弱な土材によって盛土地盤1を造成する際の排水による圧密沈下を促進させて、強度及び安定性を向上させる。【解決手段】 造成基盤B上に、粘性土からなる盛土材で最下段の盛土層11を盛り立て、その上に排水マット2を所定間隔で敷設し、その上に盛土層12を盛り立て、更にその上に排水マット2を敷設し、最上段の盛土層13を盛り立てるといった工程によって盛土地盤1を造成する。地盤中に埋設された各排水マット2を集水管3を介して負圧ポンプ4に接続し、この負圧ポンプ4によって排水マット2に負圧を導入し、盛土層11〜13内の間隙水を強制排水して圧密を促進させる。
請求項(抜粋):
多数の透水孔が開設された中空の負圧導入部を有する排水マットを盛土地盤の造成過程で盛土材中に所定間隔で埋設し、前記各負圧導入部を集水配管を介して負圧ポンプに接続し、この負圧ポンプの駆動により前記負圧導入部の内腔を負圧にして前記盛土地盤の圧密過程で生じる高圧の間隙水を吸引排水することを特徴とする盛土地盤造成における圧密促進工法。
IPC (3件):
E02D 3/10 101 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 17/18
FI (3件):
E02D 3/10 101 ,  E02D 3/00 102 ,  E02D 17/18 Z

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