特許

J-GLOBAL ID：200903095967978007

X線CT装置

発明者： 中河 学 ,  吉岡 智恒
出願人/特許権者： 株式会社日立メデイコ
代理人 (1件)： 秋田 収喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-221826
公開番号（公開出願番号）：特開平5-056962
出願日： 1991年09月02日
公開日（公表日）： 1993年03月09日
要約：

【要約】【目的】 散乱X線の影響を受けることのない出力を得、これにより画質劣化のない診断画像を得る。【構成】 被検体を間にして互いに対向配置されるX線管とX線検出器とを備え、該被検体を中心にして前記X線管とX線検出器が回転するとともに前記X線検出器が検出する出力から前記被検体の断層像データを得るX線CT装置において、前記X線検出器の回転軸方向側に隣接して前記X線検出器とは別個の散乱X線検出器を備えるとともに、この散乱X線検出器の出力とこの散乱X線検出器の前記X線検出器からの距離とから前記X線検出器に入射される散乱X線を算出し、かつこの散乱X線に相当する出力値を除いて前記X線検出器の出力値を求める手段を備える。

請求項（抜粋）：

被検体を間にして互いに対向配置されるX線管とX線検出器とを備え、該被検体を中心にして前記X線管とX線検出器が回転するとともに前記X線検出器が検出する出力から前記被検体の断層像データを得るX線CT装置において、前記X線検出器の回転軸方向側に隣接して前記X線検出器とは別個の散乱X線検出器を備えるとともに、この散乱X線検出器の出力とこの散乱X線検出器の前記X線検出器からの距離とから前記X線検出器に入射される散乱X線を算出し、かつこの散乱X線に相当する出力値を除いて前記X線検出器の出力値を求める手段を備えたことを特徴とするX線CT装置。