特許
J-GLOBAL ID:200903095971101381
ディジタル通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190550
公開番号(公開出願番号):特開2000-022660
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】ヌルサブキャリアが不要なパイロットシンボルを伝送可能にして伝送効率を向上させる。【解決手段】ガードインターバル除去部17の出力のうちパイロットシンボルは、窓関数演算部30に供給される。窓関数生成部31は例えばハニング窓を生成し、窓関数演算部30によってOFDMシンボルにはハニング窓が乗算される。これにより、サブキャリアの干渉が発生して、FFT処理後の出力は、サブキャリア毎に電力値が変化する。この変化のパターンは、パイロット系列及び窓関数によって決定し、キャリア周波数ずれに対応したものとなる。既知系列生成器22は、周波数ずれ毎にこの既知の系列を生成し、周波数誤差推定部21は、実際のFFT出力と既知系列との相関によって周波数誤差を求める。これにより、パイロットシンボルにヌルは不要となり、伝送効率が向上する。
請求項(抜粋):
所定の既知系列のパイロット信号を含むパイロットシンボルが挿入されたOFDM信号が入力され、再生キャリアによってベースバンド信号を得る周波数変換手段と、前記ベースバンド信号に矩形窓以外の窓関数を乗じて出力する窓関数演算手段と、前記窓関数演算手段の出力を周波数領域の出力に変換する復号手段と、前記所定の既知系列及び前記窓関数に基づく系列をキャリア周波数毎に生成する既知系列生成手段と、前記復号手段からの出力と前記既知系列生成手段が生成した系列との相関に基づいて前記周波数変換手段が用いる再生キャリアの周波数誤差を推定して前記再生キャリア周波数を制御する周波数誤差推定手段とを具備したことを特徴とするディジタル通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 7/00 F
Fターム (17件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD22
, 5K022DD32
, 5K022DD42
, 5K022DD43
, 5K047AA02
, 5K047BB01
, 5K047BB11
, 5K047CC01
, 5K047GG11
, 5K047GG16
, 5K047GG22
, 5K047HH55
, 5K047MM13
引用特許:
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