特許
J-GLOBAL ID:200903095975791056
トリプトファン水酸化酵素アイソフォーム2の発現に影響を与える化合物の同定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-536731
公開番号(公開出願番号):特表2007-510406
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
トリプトファン水酸化酵素アイソフォーム2(TPH2)発現に直接又は間接的に影響を与える分析物の同定方法について記載する。本方法はTPH2の発現を調節する能力を調べることにより、グルココルチコイド受容体モジュレーターとβ-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型(β-HSD1)阻害剤の中枢神経系浸透及び活性をスクリーニングすることができる。本方法は脳における中枢セロトニン作動性神経伝達のグルココルチコイド妨害を抑制する分析物を同定するために特に有用である。
請求項(抜粋):
動物の脳におけるグルココルチコイド受容体の活性を直接又は間接的に調節する分析物の同定方法であって、
(a)グルココルチコイドを第1の動物に投与し、第1の動物の脳におけるトリプトファン水酸化酵素(TPH2)の量を測定する段階と;
(b)グルココルチコイドと分析物を第2の動物に投与し、第2の動物の脳におけるTPH2の量を測定し、第2の動物の脳におけるTPH2の量が第1の動物のTPH2の量に比較して変化した場合には、分析物が動物の脳におけるグルココルチコイド受容体の活性を調節すると判定する段階とを含む前記方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12Q 1/26
FI (3件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12Q1/26
Fターム (17件):
4B024AA11
, 4B024CA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ22
, 4B063QQ53
, 4B063QR07
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
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