特許
J-GLOBAL ID:200903095976023605

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-160024
公開番号(公開出願番号):特開2005-339388
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】テンプレートと判定用の濃度勾配方向画像の各画素毎の残差の分布状態が異なる場合でも正確なテンプレートマッチングが行える画像処理方法および画像処理装置を提供する。【解決手段】保持手段4は、判定対象の対象物を含む濃淡画像から作成した濃度勾配方向画像より対象物の特徴部分を含む領域を抽出したテンプレートを保持する。濃度勾配方向画像作成手段3は判定用の入力濃淡画像を得て、この入力濃淡画像から判定用の濃度勾配方向画像を作成する。判定手段5は判定用の濃度勾配方向画像とテンプレートとの差分演算を画素毎に行い、各画素毎の差分値を、差分値の大きさをもとに複数の階級に区分分けして、各階級毎の度数分布を求めるとともに、この度数分布の分布状態を数値化した評価値と所定のしきい値との大小を比較することで対象物の存否を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め判定対象となる対象物を含む濃淡画像を得て該濃淡画像から濃度勾配方向画像を作成し、該濃度勾配方向画像から前記対象物の特徴を含む領域を抽出して作成したテンプレートを保持しておき、前記対象物を含むか否かを判定する判定用の入力濃淡画像を得て該入力濃淡画像から判定用の濃度勾配方向画像を作成し、該判定用の濃度勾配方向画像と前記テンプレートとの差分演算を画素毎に行い、この演算結果から判定用の入力濃淡画像中における前記対象物の存否を判定するにあたり、前記判定用の濃度勾配方向画像と前記テンプレートとの各画素毎の差分値を、差分値の大きさをもとに複数の階級に区分分けして、該階級の度数分布を求めた後に、度数の分布状態を数値化した評価値を得て該評価値と所定のしきい値との大小を比較することで前記対象物の存否を判定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
G06T7/00
FI (1件):
G06T7/00 300D
Fターム (10件):
5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA35 ,  5L096FA67 ,  5L096GA08 ,  5L096GA51 ,  5L096GA55 ,  5L096HA08 ,  5L096JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パターン認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079689   出願人:日産自動車株式会社

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