特許
J-GLOBAL ID:200903095977017986
色素増感光電変換素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247963
公開番号(公開出願番号):特開2003-059547
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特定のピラゾロン誘導体部位を有する色素により増感された半導体微粒子を用いた、安価で変換効率の良い光電気変換素子および太陽電池の開発。【解決手段】一般式1のメチン系色素によって増感された酸化物半導体微粒子を用いる光電変換素子、同素子を使用する太陽電池。(A1〜A3は環式炭化水素残基、複素環残基、アミノ基、H、ハロゲン原子又はアルキル基。Yはイミノ基、アルキルイミノ基、C、SまたはSe。Xはサリチル酸およびポリ置換ヒドロキシベンゼンで表される構造を除く置換基を有する芳香族炭化水素残基又は有機錯体残基。R1はシアノ基、アルキル基、芳香族炭化水素残基、複素環残基、Hまたはカルボキシル基、カルボンアミド基、アルコキシカルボニル基、アシル基から選ばれたカルボニル基を有する。R2はH、アルキル基、芳香族炭化水素残基または複素環残基。nは0〜4の整数。)
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメチン系の色素によって増感された酸化物半導体微粒子を用いることを特徴とする光電変換素子。【化1】(式中、A1、A2およびA3はそれぞれ独立に置換基を有してもよい環式炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基、置換基を有してもよいアミノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換基を有していてもよいアルキル基をあらわす。Yはイミノ基、アルキルイミノ基、酸素原子、イオウ原子またはセレン原子あらわす。Xはサリチル酸およびポリ置換ヒドロキシベンゼンで表される構造を除く置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基又は置換基を有してもよい有機錯体残基をあらわす。R1はシアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基、水素原子またはカルボキシル基、カルボンアミド基、アルコキシカルボニル基、アシル基から選ばれたカルボニル基を有する基を表す。R2は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基または置換基を有してもよい複素環残基を表す。nは0〜4の整数を示す。また、nが2以上でA1およびA2が複数存在する場合、それぞれのA1およびそれぞれのA2は互いに独立に同じ又は異なってもよい前記の基を示す。またA1若しくはA1が複数存在する場合にはそれぞれのA1、A2若しくはA2が複数存在する場合にはそれぞれのA2およびA3の中の2者は結合して置換基を有してもよい環を形成してもよい。)
IPC (5件):
H01M 14/00
, C09B 23/00
, C09B 55/00
, C09B 56/16
, H01L 31/04
FI (5件):
H01M 14/00 P
, C09B 23/00 L
, C09B 55/00 A
, C09B 56/16
, H01L 31/04 Z
Fターム (23件):
4H056CA01
, 4H056CA02
, 4H056CA05
, 4H056CB01
, 4H056CB06
, 4H056CC02
, 4H056CC08
, 4H056CE02
, 4H056CE03
, 4H056CE06
, 4H056DD28
, 4H056DD29
, 5F051AA01
, 5F051AA20
, 5F051CB13
, 5F051CB30
, 5H032AA06
, 5H032AS16
, 5H032CC11
, 5H032EE02
, 5H032EE16
, 5H032EE17
, 5H032EE20
前のページに戻る