特許
J-GLOBAL ID:200903095977096959

多軸コンバインドサイクルプラントの負荷制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015879
公開番号(公開出願番号):特開平10-196315
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 系統周波数変動時も、蒸気タービンとガスタービンの適正な負荷配分を行ないながら、安定した周波数制御と負荷運転が可能となる多軸コンバインドサイクルプラントの提供。【解決手段】 ガスタービン21と、該ガスタービン21の高温ガスを熱源とする排ガスボイラ23よりの発生蒸気で回転する蒸気タービン26とを具え、前記夫々のタービン21、26に発電機22、27を連結してなる多軸コンバインドサイクルプラントにおいて、前記ガスタービン21側に系統周波数補正回路14を、又コンバインドサイクルとしての目標負荷設定回路5に蒸気タービン26の負荷がフィードバックされる系統周波数補正回路3を夫々設け、該二種の系統周波数補正回路3、14よりの制御信号を切換手段10を介して選択的に取込み、ガスタービン21の負荷制御を可能に構成するとともに、前記切換手段10よりの切換動作により、目標負荷設定回路5が機能している間は、ガスタービン21側の系統周波数補正回路が動作しないように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ガスタービンとともに、ガスタービンの高温ガスを熱源とする排ガスボイラよりの発生蒸気で蒸気タービンを回転させ、前記両タービンで発電する多軸コンバインドサイクルプラントにおいて、前記ガスタービン側に系統周波数補正回路を設けるとともに、コンバインドサイクルとしての目標負荷設定回路にも蒸気タービン負荷がフィードバックされる系統周波数補正回路を設け、目標負荷設定回路が機能している間は、ガスタービン側の系統周波数補正回路は動作しないようにしたことを特徴とする多軸コンバインドサイクルプラントの負荷制御方法。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F01D 17/00 ,  F02C 6/02 ,  F02C 6/18 ,  F02C 9/00
FI (6件):
F01K 23/10 N ,  F01D 17/00 D ,  F01D 17/00 L ,  F02C 6/02 ,  F02C 6/18 B ,  F02C 9/00 C

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