特許
J-GLOBAL ID:200903095978745306

曲面転写方法及び曲面転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124757
公開番号(公開出願番号):特開平10-297183
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 三次元的な凹凸面を持つ化粧材を効率良く製造する。【解決手段】 被転写基材Bの凹凸面側に、支持体と転写層とからなる転写シートSの転写層側を対向させ、噴出器3から噴出させた固体粒子Pを転写シートの支持体側に衝突させ、その衝突圧で転写シートを被転写基材に圧接後、支持体を剥離して化粧材を得る際に、固体粒子を噴出する噴出器を配置する頂上部1bから、転写シートの端部近傍に位置させる終端部2までを、内面が略滑らかな反射面とし、終端部を転写シートと間隙Gを空け、且つ転写シートの端部よりも内側且つ被転写基材の端部よりも外側とした反射壁1を用いて、反射壁の内側で頂上部から固体粒子を噴出し転写シートに衝突させ、固体粒子が転写シート転写層側及び被転写基材側に裏回りすることを抑制しながら、衝突圧を加える。
請求項(抜粋):
凹凸表面を有する被転写基材の凹凸表面側に、支持体と転写層とからなる転写シートの転写層側を対向させ、該転写シートの支持体側に固体粒子を衝突させ、その衝突圧を利用して、被転写基材の凹凸表面への転写シートの圧接を行い、転写層が被転写基材に接着後、転写シートの支持体を剥離除去することで、転写層を被転写基材に転写する曲面転写方法であって、固体粒子を噴出する噴出器を配置する頂上部から、転写シートの端部近傍に位置させる終端部までを、内面が略滑らかな反射面とした反射壁であり、前記終端部の位置を、転写シートに接触せず間隙を空け、且つ転写シートの端部よりも内側且つ被転写基材の端部よりも外側とした反射壁を用いて、該反射壁の内側で該反射壁の頂上部から固体粒子を噴出させて転写シートの支持体に衝突させることで、固体粒子が転写シート転写層側及び被転写基材側に裏回りすることを抑制しながら、固体粒子の衝突圧を印加する、曲面転写方法。
IPC (2件):
B44C 1/165 ,  B41M 1/40
FI (2件):
B44C 1/165 J ,  B41M 1/40 Z

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