特許
J-GLOBAL ID:200903095979839002

自動二輪車の払出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137727
公開番号(公開出願番号):特開2000-327128
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 コンベアのパレット上に支持されて搬送される自動二輪車を、そのエンジンを駆動することなく自走させてコンベアから払い出す。【解決手段】 自動二輪車Vに部品を組み付ける組付ステーションが設けられたコンベアC3 の末端に配置された降車ステーションS9 は、フロア面よりも一段高くなったプラットフォームPと、このプラットフォームPの始端に設けられて上下に揺動する降車板143とを備える。作業者が乗車した自動二輪車VがコンベアC3 のパレット101から降車板143に乗り移ると、降車板143の後部が上昇するように揺動する。その結果、自動二輪車Vは前方に押し出されるように加速され、プラットフォームPの前端に設けたスロープP1 を重力で下って完成検査ステーションまで自走する。
請求項(抜粋):
パレット(101)上に自動二輪車(V)を支持して搬送するコンベア(C3 )から、乗員が乗車した自動二輪車(V)を自走させて払い出すための自動二輪車の払出し装置であって、自動二輪車(V)の前輪(Wr)および後輪(Wr)を支持し得る降車板(143)をパレット(101)の移動経路上に配置し、乗員が乗車した自動二輪車(V)がパレット(101)から降車板(143)に乗り移ったときに降車板(143)を前下がりに傾斜させることにより、降車板(143)上の自動二輪車(V)を重力で加速して前方に自走させることを特徴とする自動二輪車の払出し装置。
Fターム (2件):
3F015AA11 ,  3F015EA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2753792号

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