特許
J-GLOBAL ID:200903095981897087
低線膨張急冷凝固アルミニウム合金およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237374
公開番号(公開出願番号):特開平7-062480
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【構成】 Si10〜30%と、Fe、Mn、Niのうちの1種以上を3 〜10%含有し、残部Alからなる急冷凝固アルミニウム合金であり、Si粒子およびAl-Si-Fe系、Al-Fe系、Al-Mn系、Al-Ni系金属間化合物粒子の平均粒子径が10μm 以下で、合金元素の合計固溶量が0.4 %以下である。Cu、Mgを含有することもできる。製造工程において、熱間加工前あるいは熱間加工後に400 °C以上の温度に加熱保持するか、または熱間加工温度から200 °Cまでの間5 °C/s以下の冷却速度で冷却する工程を含む。【効果】 線膨張係数が低く、高温加熱後の機械的特性に優れ、良好な切削加工性を有し、とくに自動車や産業機械の過給機のスクリューローター用として有用なアルミニウム合金が得られる。
請求項(抜粋):
Si10〜30%(重量%、以下同じ)と、Fe、Mn、Niのうちの1種以上を合計3 〜10%含有し、残部Alからなり、Si粒子およびAl-Si-Fe系、Al-Fe系、Al-Mn系、Al-Ni系金属間化合物粒子の平均粒子径が10μm 以下で、前記合金元素のうちSi、Fe、Mn、Niの合計固溶量が0.4 %以下であることを特徴とする過給機のスクリューローター用急冷凝固アルミニウム合金。
IPC (5件):
C22C 21/02
, B22F 1/00
, C22C 1/02 501
, C22C 1/04
, C22F 1/043
引用特許:
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