特許
J-GLOBAL ID:200903095983305896

立体音響生成方法および仮想現実実現システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274833
公開番号(公開出願番号):特開2000-106700
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 発話者の位置の変動に対して、良好な音響特性を得ることができる立体音響生成方法、能動的に雑音を除去できる立体音響生成方法、比較的簡単な計算で移動する対象者に追従して能動的に雑音を除去できる立体音響再生方法および仮想現実実現システムを提供すること。【解決手段】 複数の音声入力装置(マイクロフォンアレイ102)と複数の音声出力装置(スピーカアレイ104)を用いて、発話者の位置を推定し(1011)、それに応じて立体音響の音場を最適に制御する(1012)。さらにマイクロフォンアレイの超指向性機能(音源と雑音の分離機能)を用い、これを相殺する信号を生成することで、能動的に不要な雑音を除去する。この構成により、聴取者の動きの変動に対しても、最適に音場が制御でき、また再生場に存在する有害な雑音も能動的に除去できる。またこの方法を音声認識装置や仮想現実実現システムに利用する。
請求項(抜粋):
音場を制御するための複数の音声入力装置と、立体音響を再生するための複数の音声出力装置とを具備し立体音響を生成する立体音響生成方法であって、前記複数の音声入力装置からの音声入力に基づいて対象者の位置を推定する第一の手順と、該第一の手順により推定された対象者の位置に基づいて音場を制御するパラメータを調整する第二の手順と、該第二の手順で調整したパラメータに基づいて立体音場を再生する第三の手順を有することを特徴とする立体音響生成方法。
Fターム (1件):
5D062AA65

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