特許
J-GLOBAL ID:200903095986672164

カレンダ時計回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236537
公開番号(公開出願番号):特開平8-101286
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】カレンダ時計の調整を容易に且つ正確に行うとともに、調整にあたっての人為的な工数を削減することにある。【構成】複数のスイッチからなる誤差設定スイッチ部4は、スイッチ状態に対応させた設定誤差aの値を格納しており、時計回路部1の誤差を誤差測定部2で測定すると、誤差の値fから設定誤差値aを決めて初期値演算設定部5にこの値を送出する。初期値演算設定部5は、この設定値aより誤差最小となる初期値bを算出し、補正基準カウンタ部7へ出力するとともに、この値を保持する。補正基準カウンタ部7は、初期値bをセットすることにより発振器出力cをカウントし、基準パルス出力dを送出するので、カレンダカウンタ部8からは補正した時刻情報としてのカレンダ時計出力値eが出力される。
請求項(抜粋):
発振器からの出力を初期値に基ずいてカウントする補正基準カウンタ部と前記補正基準カウンタ部からの基準パルス出力により時刻情報としてのカレンダ時計出力値を送出するカレンダカウンタ部と前記カレンダ時計出力値の誤差の値を複数のスイッチの状態に対応させて格納した誤差設定スイッチ部と前記誤差設定スイッチ部の設定誤差の値から誤差最小の初期値を算出し前記補正基準カウンタ部に設定する初期値演算設定部とを備えた時計回路部と、時刻測定用のスイッチを介して前記時計回路部における前記カレンダカウンタ部からの前記カレンダ時計出力値の誤差を測定し前記誤差設定スイッチ部にカレンダ時計出力誤差を送出する誤差測定部とを有し、前記初期値演算設定部から前記補正基準カウンタ部に誤差が最小となる初期値をセットすることにより前記時刻情報を修正することを特徴とするカレンダ時計回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-319694

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