特許
J-GLOBAL ID:200903095988762934

分光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280878
公開番号(公開出願番号):特開平5-093688
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 試料を連続的に流通させながら分光測定を行う場合に、ベースライン補正測定を頻繁に行うことを可能にすると共に、試料透過光の受光効率を高め、測定のS/N比を向上させて、測定精度を向上させることを目的とする。【構成】 2本の光ファイバーバンドルを使って、分光器で分光した光を、フローセルとダミセルを透過させ、夫々の透過光を、シャッター等を使って、同一検出器で交互に検出されるようにし、上記2本の光ファイバーバンドルにおいて、上記受光側光ファイバーバンドルの口径が上記投光側光ファイバーバンドルの口径より大きくなるように構成し、上記2本の光ファイバーバンドルを同一保護管内に収納するようにした分光分析装置。
請求項(抜粋):
分光器で分光した光を伝送し試料液を流入させるフローセルに照射させる投光側測光用光ファイバーバンドルと、分光器で分光した光を伝送し乾燥空気等を充填したダミーセルに照射させる投光側補正用光ファイバーバンドルと、上記フローセルを透過した光を伝送し検出器(PbSセンサー)に受光させる受光側測光用光ファイバーバンドルと、ダミーセルを透過した光を伝送し検出器(PbSセンサー)に受光させる受光側補正用光ファイバーバンドルを配置し、上記測光用及び補正用光ファイバーバンドルの受光側光ファイバーバンドルの口径が互いに対向する投光側光ファイバーバンドルの口径より大きくなるように設け、フローセルを透過した光とダミーセルを透過した光のどちらか一方の光を同一PbSセンサーに選択的に受光させる手段を設けたことを特徴とする分光分析装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01J 3/42

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